Windows365 ってなあに?

出典:Microsoft Windows Blog

 Microsoftが2021/7/14にWindows365なるものをブログで紹介しました。詳しいことは8/4に発表とのことで現時点で詳細は不明ですが、要するにOS(Windows11 or 10)を貸し出すサブスクリプションサービスということのようです。

 ちなみに Azure Virtual Desktop というサービスも既に存在していますが、これとの一番の違いはおそらく社内のIT管理者の作業範囲が狭まる(簡単になる)ということでしょう。また端末としてはWindows以外のMacやLinuxも使えると書いてありますので、例えば安価な Chromebook などを使ってWindows365にアクセスするといったことが可能になるようです。また、そうなれば、在宅勤務・サテライトオフィス勤務・モバイル勤務などのリモートワークの環境が比較的簡単かつ安価に準備できることにもなります。

 そういう意味ではIT管理者が不在だったり、いても「1人情シス」状態の中小企業にとっては一つの選択肢が増えたのではないかと思います。もちろん月額コストなどの見合いになりますが、私ももう少しウォッチしていこうと思います。

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